観光情報
TOURIST INFORMATION観光スポット
世界自然遺産に登録された
大自然がいっぱいの徳之島。
とっておきの行きたい場所を探してみましょう!
自然を楽しむ
-
1ムシロ瀬
花崗岩がむき出しになった海岸線は奄美でも珍しく、まるでムシロ(藁やイグサで編んだ敷物)が敷き詰められているように見える景勝地です。
島内でもここでしか見られない景色が楽しめる奄美十景のひとつで、車椅子の方用のトイレや遊歩道も整備されています。 -
2金見崎ソテツトンネル
ソテツの群生でできた約200mに及ぶトンネル状のアーチで、かつて畑がソテツで区切られていた時代の名残が見られます。
金見崎展望台から大パノラマが広がり、左手に東シナ海、右手に太平洋が広がる雄大な景色が眺望できます。 -
3山漁港
山(サン)という集落にある漁港で、海がきれいで珊瑚礁が見られます。トイレやシャワーも完備されていて、立ち寄りやすく便利です。
-
4アマミノクロウサギ観察小屋
アマミノクロウサギ観察小屋は、奄美大島と徳之島にしか生息しない国の天然記念物・アマミノクロウサギを観察できる施設です。
日没後タイミングが合えばアマミノクロウサギに出会うことができるかも!懐中電灯を持って出かけましょう。 -
5母間ハート
母間ハートは母間池間の防波堤にあるハート型の穴で、青い海をバックに可愛い写真が撮れるとSNSなどで人気急上昇中の観光スポットです。
海に降りる階段もいつからか「幸せ階段」と呼ばれるようになりました。 -
6クジラ岬
クジラ岬は、運が良ければ太平洋の大海原で泳ぐ迫力満点のクジラとオーシャンビューを満喫できる、開放感抜群の岬です。
12月頃から3月頃にかけて、暖かい日本の海まで力強く泳いでくるザトウクジラを、高確率で観察することができます。 -
7ゴリラ岩
ゴリラ岩は、県道を走っていると海岸端に見られるゴリラの横顔に似た岩です。
車を停めて、自然による不思議な造景をじっくりと眺めてみましょう。反対側から見ると、ゴリラの意外な裏の顔も知ることができるかもしれません。 -
8樹齢300年のガジュマル
かつて「陸の孤島」と呼ばれ、珊瑚礁の石が緻密に組み上げた石垣が数多く残る阿権(あごん)集落にある、樹齢300年のガジュマル。精霊『ケンムン』が宿ると言われています。車一台通れるかの小道の上を覆うガジュマルの姿に大自然のエネルギーを感じさせられます。
-
9みやとばる塩田跡
地元の人からミヤトバル(貝塚のある里の意)と呼ばれる海岸にある洞窟は、塩をつくる場として知られています。恐竜がいた時代に深海に堆積していた「メランジ堆積物」は地質学的にも大変珍しい地層です。
-
10犬田布岬
伊仙町の最西端に突き出た岬、犬田布岬は夕陽が美しい奄美十景のひとつです。琉球石灰岩の切り立った断崖の雄大な景観が望めます。 崖上には、沖縄へ南下の途中に撃沈した戦艦大和の慰霊塔があります。北側斜面の断崖絶壁は東シナ海の荒波が押し寄せ、見応えがあります。
-
11小原海岸・展望台
小原(こばる)海岸は、展望台もあり、崖上から波によって浸食された巨大な岩の数々を見ることができます。島民でも行ったことのない人も多い秘境の地で、海岸に降りるにはロープを使う場面もあり、降りる場合には靴や服装などの準備を整える必要があります。
-
12犬の門蓋(いんのじょうふた)
隆起珊瑚礁の長年にわたる侵食で生まれた奇景で、展望台から一望することができます。
犬の門蓋一帯は絶好のサンセットスポットとして知られており、中でも遊歩道を下った先にあるアーチ状の「めがね岩」は定番の撮影スポットです。 -
13ウンブギ
鍾乳洞が沈み、約400m先の海とつながっている海底洞窟。海水と地下水が混じり合う、自然が生み出した不思議な空間です。日本で初めて確認された「ウンブキアナゴ」をはじめ、めずらしい生き物が生息していて、希少な鳥・アカヒゲがいることもあります。
文化と歴史に触れる
-
1尚子ロード記念碑
シドニー女子マラソン金メダリストの高橋尚子選手がトレーニングに励んだコースに立てられた記念碑。東シナ海と太平洋を望める道は起伏に富み、トライアスロンのバイクコースにもなっています。
-
2第46第横綱 朝潮太郎記念像
井之川岳を背に威風堂々と立つのは、豪快な押し相撲で知られた徳之島出身の大横綱・朝潮太郎の記念像。幕内優勝5回、殊勲賞4回の記録を誇り、戦後の大相撲を盛り上げた立役者で島の英雄です。現在も徳之島は相撲が盛んな場所として知られています。
-
3西郷の腰掛け松
徳之島町井之川集落には西郷隆盛が再遠島になり、沖永良部島への船を待つ間、仮住まいしていた奥山家があります。この奥山家の庭には西郷隆盛が腰掛け、物思いにふけたとされる松が現存しています。西郷さんの足取りや、歴史に想いを馳せてみましょう。
-
4なごみの岬公園
太平洋と亀津市街地を一望できる、なごみの岬公園。米軍潜水艦の攻撃によって徳之島沖に沈没した輸送船「富山丸」、疎開船「武州丸」の慰霊碑が建立され、戦時中の徳之島を学ぶことができます。展望スペースに加え、ベンチとテーブルがあります。
-
5徳之島町立郷土資料館
徳之島の歴史や文化、自然豊かな土地に住む動植物の紹介など、様々なものを見学できる郷土資料館です。実物や本物に触れることができるので、感覚的に歴史を感じられます。入場料も無料なので気軽に足を運び、徳之島の文化や歴史について学ぶことができます。
-
6なくさみ館
徳之島では闘牛のことを「なくさみ」と呼びます。徳之島なくさみ館は、多くの闘牛大会が開催されている、屋根付き多目的施設です。徳之島の伝統文化である闘牛の歴史に触れ、闘牛のリアルを体験することができます。併設の資料館では闘牛の歴史なども学べます。
-
7泉重千代翁の像
伊仙町阿三で生まれ育った泉重千代の像。1976年に長寿日本一、1979年にギネスブックで長寿世界一に認定。8年連続で「長寿世界一」の名を記しました。120歳まで存命したとされ、長寿のシンボルとして、長寿を願う人々が訪れる観光スポットです。
-
8泉芳朗像
大正から昭和にかけて活躍した徳之島出身の詩人・政治家の泉芳朗の像。米軍統治下の奄美で奄美大島日本復帰協議会議長を務め、住民の署名運動や、5日間のハンガーストライキなどを展開。
1952年の旧名瀬市長就任後も奄美復帰運動の中心的存在として奔走しました。 -
9伊仙町歴史民俗資料館
旧農業高校校舎を再利用した民族資料館で、館内は自然・民具・考古資料の分野に分かれており、徳之島の風土や昔の生活について学べます。
伊仙町内で発見されたカムィヤキ窯跡の出土品のほか、約1万2000点の民族・考古・歴史資料を収蔵、展示してあります。 -
10ほーらい館・百菜
ホールやキッズルーム、温浴施設、プールなどの地域交流ひろば「ほーらい館」に隣接するのは、直売所「百菜(ひゃくさい)」。徳之島の地産地消を味わうことができ、おみやげも充実しています。また飲食店や休憩所も併設されているので食事や休憩にぴったりの場所です。
-
11ユイの館
ユイの館は、徳之島の自然や文化が学べる、天城町中心部に近い資料館です。豊富な資料展示を通じて、島民の心に根付く「ユイ(徳之島の言葉で助け合いの意味)」の精神を伝えます。西郷隆盛関連の資料も充実しています。
ビーチで楽しむ
-
1与名間ビーチ
空港近くの人気のビーチで、トイレやシャワーなどの設備が充実しています。夏場はサンゴ礁の内海を利用した自然のプールとレジャープールが解放され、家族連れで賑わいます。野外ステージやバンガロー、オートキャンプ場などもあり、トライアスロンの会場にも指定されています。
-
2手々海浜公園
徳之島町の北部にあるビーチで、駐車場やトイレシャワー、キャンプ場などが備えられているためアウトドアも楽しめるビーチです。浅瀬なので、子ども連れにもおすすめです。海の向こうにトンバラ岩や与路島、請島を眺めることができます。
-
3金見海岸
6月下旬~7月にかけて、オカヤドカリが産卵にやってくる海岸です。海岸を埋め尽くす数万匹のオカヤドカリの群れは圧巻で、島内を見渡してもここでしか見られない光景です。ビーチはきめが細かく「星の砂」探しができます。貝殻探しなど、ビーチコーミングにも適したスポットです。
-
4畦プリンスビーチ
島の北東部に1.5kmにわたって延びる白砂がまぶしいビーチ。珊瑚礁が発達した美しい海ではシュノーケリングも楽しめます。
上皇上皇后両陛下が御成婚前の1972年に散策されたゆかりの地でもあります。 -
5花徳里久浜海岸
徳之島のサーフィンスポットとして有名なビーチで、透明度の高い海は1年を通してダイビングなどのマリンアクティビティでも利用されています。きめ細やかなパウダーサンドが美しく、ウミガメとの遭遇率も高いビーチですが、流れはやや強いので、遊泳の際には注意しましょう。
-
6下久志海浜公園
珊瑚礁が美しい遠浅の海。干潮になると、潮だまりの中に珊瑚や海の生き物をすぐ近くで見ることができます。干潮時に岩のすきまにできる水たまり(タイドプール)には、ダイビングをしないと見ることが出来ないようなサンゴを観察できます。
-
7シンデ浜
美しい砂浜が急斜面を形成しているビーチ。シンデというのは方言で、崩れる・滑るの意味です。なごみの岬公園から見える美しい海に触れることができます。
カクレクマノミのペイントがされたトイレがフォトスポットになっています。 -
8喜念浜海岸
細かく砕けた幅50mの珊瑚の海岸が東西約2kmにも渡って続いており、エメラルドグリーンの海と白い砂浜のコントラストが美しいビーチです。
沖合いの広大なサンゴに囲まれた海でのシーカヤックやキャンプを楽しめ、朝や夕方には闘牛が散歩に訪れることもあります。 -
9瀬田海海浜公園
浅瀬のサンゴ礁を利用し、波の影響を受けずに安心して泳ぐことができるレジャー公園。シャワーやトイレも完備され、泳ぐのが苦手な方やお子様、グループにもオススメです。
朝は特に海が透き通っているので、シュノーケリングもおすすめです。 -
10千間海岸
犬の門蓋近くにある海岸で、珊瑚の美しい海にはウミガメが多く生息し、ダイビングスポットとして知られています。海中には、海底洞窟やアーチ、珊瑚礁や色とりどりの熱帯魚を楽しむことができるので、地形派ダイバーにも人気があります。